設計開発から量産まで一貫したモノづくり
設計開発から生産まで、各分野で優れた技術を集結し、
一貫したモノづくり
一般的には、機械加工をするメーカー、熱処理をするメーカー、アッセンブリを行うメーカーなど、生産工程の役割を分けて受注する企業が多い中、当社は設計開発から製造までを一貫して行う事が出来ます。 製品形状や素材・加工・熱処理・アッセンブリー工程までの最適化を自社内で柔軟に、かつスピーディに行う事が出来るため、効率的な生産、安定した品質管理につながっています。
地道に経験を積み重ね、
設計開発へ業務を広げてきたモノづくり文化。
元々はお客さまから部品図面をいただいて加工し納品を行っていましたが、1989年に差動ギヤを「冷間鍛造」で製造し始めた頃から、単なる生産だけに留まらず、さまざまな実験評価設備を導入し設計開発にも乗り出しました。そして1995年に社内で初めて設計開発したディファレンシャルアッシーを納品、現在の一貫したモノづくりができる開発型部品メーカーへと進化を遂げました。
一つの部品生産を起点に設計開発へと付加価値をつけていく。地道に技術と経験を積み重ねていくモノづくり精神がオンドの長い歴史の中で受け継がれ、今も息づいています。
車の未来と共に、
他社の追随を許さない自動車部品の自社開発
オンドは自動車部品メーカーとして、未来の自動車を見据え、時勢に対応した最先端の新技術開発を行い、駆動系部品を高機能、小型・軽量、低コスト化し、国内外の自動車メーカーの新型車開発に貢献する「自動車用駆動系部品のオンリーワン企業」です。私たちは、「技術開発の歩みを止めず、新技術は必ず実用化させる」という信念を持ちつづけて、革新的な新技術開発に取り組んでいます。
2023年には変化するお客様のニーズにより答えられる様、技術開発センターを設立しました。EV用でディファレンシャルアッシーの開発に必要な高度な実験設備を備えています。
カーメーカーの製品企画に、初期段階から携わる高い信頼性。
お客さまのニーズをカタチにしていく確かな開発力。素材から組み立て、量産化できる整った生産力。それぞれの専門分野が高いクオリティーを発揮しているからこそ、オンドは革新的な開発を積極的に進められてきました。その信頼は自動車メーカーからも厚く、製品企画の初期段階から参画するなど、技術パートナーとして一緒にモノづくりを行っていく関係性を築いています。